8月の声を聴くと、広島では
様々な平和祈念の催しが開かれます。
4日は古いネット友達がボランティアで参加しているという
Face Rebornという活動の写真展へ。

そして今日は、
MAYA MAXXのライブペインティングへ
行ってきました。





戦争のないのが当たり前の暮らしの中
日々に流され、うっかりすると
忘れてしまいそうになりますが、平和は大事。

原爆投下後、焼け野原となった広島の街を
妹たちを探し歩いた父を思うと
この8月6日を何も感じず過ごすということは
できませんでした。
人にとっても、目の前の可愛い命にとっても、
平和であるということは、しあわせに生きる為の基本。
何もできないけれど、
足を運べない年もあるけれど、
祈り、願い、
絵筆や写真で平和を願う人たちの活動を
見て感じようと、赴いた二日間でした。

先日本屋さんで偶然見つけた詩集。
吉永小百合さん編の第二楽章が、装いも新たに
立派な大型本になって平積みされていました。
変わらず、父の詩も一遍入っています。

亡くなって尚、生き続ける父の詩。

父を想い、久しぶりに目頭が熱くなりました。
どうか、この小さな命も大切とされる世界でありますように。
